チャットモンチーとRADWIMPS
RADWIMPSの野田洋次郎さんが、「チャットモンチーについて。」という記事を書かれている。チャットモンチーが2018年7月22日に完結したことを受けて書かれたものだ。
https://radwimps.jp/wimps_repo/post_10005/
なんとチャットモンチーとRADWIMPSはデビューがどちらも2005年11月23日なのだそう。チャットモンチーはミニアルバム「chatmonchy has come」、RADWIMPSはシングル「25コ目の染色体」でメジャーデビュー。私はチャットモンチーはもちろんRADWIMPSの曲も少しは聞いたことがあるのだが、ふたつのバンドにこういう共通点があったのは知らなかっった。野田さんはチャットモンチーの福岡さんと友人で、飲みに行ったりもするそうだ。
記事の中で、2人体制になったあとのチャットのライブを見て、「なんでそんなふうに頑張るんだよ。なんでそのやり方しかできないんだよ。なんなんだよ。なんであんな気持ちになるのか、いまだによく分かっていない。」という部分がある。実は私も同じようなことを感じていた。高橋さんがいた3人のときのチャットモンチーと知っている人から見れば、2人体制のチャットモンチーはどうしても見劣りしてしまう。3人の時のパワフルな演奏も2人だとどこか物足りない。それでも2人だけで音を鳴らし続けている姿を見ていると胸が苦しくなることがある。なんでそこまでやるのか、そのやり方しかないのか、と思う。2人だけであそこまでできるというのはとてもすごいことなのだけど。
チャットモンチーは完結してしまったけれど、これからもふたりの活動を応援していきたい。