存在してないもの

在るようなないような雑記帳

エキセントリック

最近、欅坂46の「エキセントリック」のMVをよく見ている。最初は、やばい、異様だ、儀式か?宗教か?と思ったが、見ているうちに曲のタイトルを表現しているんだと納得した。とはいえ、振り付け自体は極端な感もある。だが、これが斬新だと思った。

歌詞の内容はこんな感じ。自分のうわさは自分が望まない内容に変わって拡散していき、その噂を聞いた他人からいろいろと言われる。それをいちいち訂正していてもまた同じことの繰り返しになるから、他人の声には耳を貸さずに生きるしかない。理解されなくていいと思えば楽に生きられる。他人に合わせられるほど自分は器用じゃないんだ。普通でいる必要なんてない、変わり者でいい。

私は自分自身変わり者だと思っているから、かなり共感できた。他人に合わせるのは結構疲れる。こういう生き方をする自分は少数派だと思っていたけど、同じような人は最近増えてきているのかもしれない。一番いいのは素の自分がそのまま他人に受け入れられることなのだろうけど、そうなれる自信が全くない。結局は自分を持ちつつ他人に合わせつつ折り合いをつけるしかないのか。それかエキセントリックに生きるか。