存在してないもの

在るようなないような雑記帳

経済活動

今の世の中を見ていると、大量にものを作って無理やり売っているだけに見える。需要予測もろくにしないで作って、余ったら捨てる。ものを作るには材料を作ってくれる人がいて、いろいろな人や設備を動かさないといけない。だから簡単に捨ててしまうのはもったいない。でも大量生産にとってはそんなことお構いなし。

家電や自動車は性能や品質は高い水準にあると思う。品質が良いものを作るということは、ひとつのものをより長く使えるようになるから、それは良いことだ。ところが、家電はあれこれ機能を付け加えて進化(?)しているし自動車もマイナーチェンジとかやって、買い替えてもらおうと必死だ。品質が上がれば売れなくなるのに買い替えさせようなんて、やっていることが矛盾している。

サービスについても悪くはないと思うのだが、細かい条件を付けて契約者に不利になるようにしている可能性は否めない。私自身契約内容を細かく読んでいるわけではないから、知らないところで余分に課金されていたり個人情報が抜き取られていないか不安だ。そうしないと競争に勝てないから仕方なくそういう汚いやり方をするのかもしれないが、それは理由にはならないはず。本来は利用者のためのサービスなのに、企業が生き残るために利用者が損をさせられているのは残念。